武漢コロナ対策
2021.08.03
 スペイン風邪の時日本では3年間で38万人が死亡、病原体は毎年ワクチンを打って対策しているインフルエンザウイルスの一種だった。武漢コロナで日本は1年半で1万5千人死亡、病原体は風邪の3割を占めるコロナウイルスの一種。昨年2月に武漢コロナが流行り出した時、もしこれがスペイン風邪と同等の感染力と致死率だったら日本でも2千万人位死ぬかもと恐怖したけど、思ったより罹患者も死者もかなり少なかったので、今の日本の状況に少し安堵している。

 これから日本において武漢コロナの収束に向かって日本がやらなければ行けないのは、早急にアンジェスなどの国産ワクチンを承認し接種率を上げ罹患者を減らし、イベルメクチンとアビガンの武漢コロナへの処方を認め、後遺症が残る様な重症化や死亡を減らす事であり、決してアルコール禁止や飲食店の時短やオリンピックの中止や人流の削減では無い。
武漢肺炎重篤回避方法
2020.04.25
 武漢肺炎を診断するPCR検査は完璧ではない。それを補う方法として肺のレントゲン写真ともう一つ、パルスオキシメーターが注目されている。武漢肺炎では突然重篤化して死亡するケースが見受けられるが、ニューヨークの医師の観察で急激に悪化しているのではなく肺炎の早期に自覚症状が無く気づかずにいる事が分かり、無自覚な肺炎に気づく方法としてパルスオキシメーターで酸素飽和度を測るのを薦めている。

 日本で自宅療養中に死亡するケースが報告されだした。PCR検査で陰性でも、陽性で自覚症状が無くても、自宅療養する人は各自パルスオキシメーターで酸素飽和度を測り、もし低酸素になった場合は病院にそれを伝える。病院も低酸素飽和度の人はPCR検査の結果にかかわらずレントゲンで肺炎を調べる。そうすることで早期に治療を開始し重篤化を避ける事が出来るはず。因みにパルスオキシメーターは薬局やネットで購入可能。
2020.04.25 19:32 | 固定リンク | 武漢ウィルス
パンデミックで損する投資家
2020.04.03
 2017年に世界銀行はPEF:(Pandemic Emergency Financing Facility)パンデミック緊急ファシリティーの資金を支援する為の債券を発行し、額面総額3億2000万ドルの債券と1億500万ドルの保険金をカバーするデリバティブの取引が実行された。債券には保険枠と現金枠の2種類があり、償還期限までにパンデミックが発生しなければ投資家はLIBOR+6.5%やLIBOR+11.1%の高配当が得られるが、もしパンデミックが起きたら元本が取り崩され対象国への融資に充てられる。その償還期限はどちらも2020年7月17日で、対象となるウィルスにはコロナウィルスが含まれており、パンデミックはWHOが公表するデータに基づいて判断される。

 簡単に言えば投資家がお金を出し合って、今年の7月17日までにパンデミックが起きなければ大儲け、起きたらMAX全額没収という博打に数百億円を張っていたという事だ。そしてあともう少しというところでコロナウィルスのパンデミックが起きてしまった。今般の武漢ウィルス禍でWHOがなかなかパンデミックを宣言しなかった裏には、賭けに負ければ巨額のお金を失う投資家達からの圧力が有ったであろう事は想像に難くない。しかし、投資家の負けは確定した。発展途上国で武漢肺炎に苦しむ人々の為に自分のお金が使われて行くのを彼らはどんな気持ちで見守るのだろう・・・

 PEFは2016年に仙台で開催されたG7財務大臣中央銀行総裁会議で設立が発表され、日本は保険枠に5000万ドル拠出、ドイツは現金枠に5000万ユーロ拠出して始められた。また東京海上はパンデミックの際は保険金を支払うデリバティブ契約を世界銀行と結んでいる。日本は賭場の胴元の一人という事か。まさか武漢ウィルス禍の裏にこんな事情もあったなんて・・・

世界銀行のプレスリリース

東京海上の資料




武漢ウィルス関連まとめ
2020.03.29
これまでネットなどで調べた情報をここにまとめておきます。この情報には素人の思い込みや憶測も含まれまており内容に一切責任を負いません。

更新:令和2年6月22日、経産省が発表した武漢ウィルスの消毒に有効な界面活性剤のリスト

これまでの出来事
2019年
 9月18日 武漢市天河国際空港で新型コロナウィルス発生を想定した模擬演習を実施
 10月6日 中国科学院武漢病毒研究所にて新型コロナウィルスの漏洩が発生(憶測)
 10月7〜24日 中国科学院武漢病毒研究所閉鎖
 10月18日 米国Johns Hopkins大学が新型コロナウィルス感染爆発を想定した机上演習を実施
 10月18〜27日 武漢で世界軍人運動会開催(日本、英、豪、ニュージーランドは不参加)
 11月22日 感染した研究員が人民解放軍が経営する武漢の病院に収容される
 12月30日 武漢の李文亮医師が海鮮市場で7件SARSに似た肺炎が発生したとSNS微信に投稿
 12月30日 武漢市衛生健康委員会が華南海鮮市場で原因不明の肺炎が発生と発表
2020年
 1月2日 武漢の人民解放軍海軍工程大学が原因不明の肺炎の為封鎖を通達
 1月3日 武漢の李医師が処罰される
 1月7日 習近平が中央政治局常委会で新型コロナウィルスの防疫対策を要求
 1月10日 李医師咳の症状が出て翌日発熱
 1月20日 ダイヤモンドプリンセス横浜を出発
 1月23日 中国政府が武漢市を封鎖
 1月24日〜30日 春節で中国人が国内や海外に大移動
 1月31日 李医師呼吸困難
 2月4日 ダイヤモンドプリンセス横浜に戻るが香港で下船した乗客の感染が判明し沖で足止め
 2月初旬 中国の感染者数が二万人を突破
 2月7日 李医師死亡
 2月15日 反中共ウェブサイト大紀元が武漢の火葬場に電話取材し死者3万6000人と推計
 2月19日 ダイヤモンドプリンセスから下船開始、日本人約1000人が公共交通機関で帰宅
 2月24日 イラン保健省ハリルチ次官が汗かき咳き込みながら会見、後に感染していた事が判明
 3月1日 イタリアとイランの感染者数爆発的増加始まる
 3月9日 ドイツ、フランス、スペインの感染者が1000人を越え急激な増加が始まる
 3月10日 アメリカ感染者急増開始1000人を突破
 3月13日 アメリカ国家非常事態を宣言
 3月16日 中国以外の感染者数が10万人を突破
 3月25日 武漢市以外の湖北省の封鎖を解除
 3月26日 アメリカ感染者数が8万人を突破し世界一となる
 3月27日 オーストラリアの医療研究所が武漢ウィルスにBCGワクチンが効くか治験を開始
 4月8日 武漢市封鎖解除(予定) 

 武漢で11月に最初の感染が起きて2ヶ月後の1月に爆発的な感染が起きている。今欧米とイランで爆発的流行が起きている原因はその2ヶ月前の春節に感染した無症状の中国人が世界中を旅行した事であるのは想像に難くない。中国欧米とも感染開始から2ヶ月で爆発的に感染者が増加し3ヶ月目に死者が急増している。現在スペインとイタリアの死者が合計2万人を越えている。アメリカも来週辺りから死者が急増し5月までに恐らく中国と同じ3万人程度に達するかも知れない。

武漢ウィルスの特徴
・SARSと同じコロナウィルスの一種である
・強毒のL型と弱毒のS型の2種類あり武漢で分離された株の98%はL型だった
・東京で採取されたサンプルはS型で愛知と京都で採取されたサンプルはL型
・コロナウィルスは脂質に覆われておりアルコールや界面活性剤に弱い
・物に付着して数時間から数日感染力がある

症状・経過
・潜伏期間は2週間前後
・感染者の約8割は軽症または無症状で終わる
・60歳以上の高齢者は重篤になる率が高い
・症状は胃腸の不調に始まり、咳、発熱、肺炎となり重篤化すると人工呼吸器が必要
・発症初期に味覚障害、嗅覚障害が起きる場合がある
・重篤化が始まるともの凄い早さで重篤化する(数時間レベル)
・死亡する場合は重篤化してから10日前後で死亡する
・人工呼吸器をつけるレベルまで行ってもその後直るケースもある

感染メカニズム
・空気を介した感染:武漢ウィルスは飛沫感染すると言われている。咳やくしゃみで出た飛沫だけでなく肺から出てくる呼気に含まれるエアロゾル(霧の粒)にも付着して移動する。なので換気の無い密室では感染者が吐いた息を吸うだけでも感染するリスクがある。
・物に付着して感染:感染者が目鼻口などを触った手でドアノブなどを触りそれを触る事で自分の手にウィルスが付着し、その手が自分の目鼻口に触れる事でも感染する。

急激に重症化する訳
・武漢肺炎ではレントゲンで肺炎の所見があっても息切れなどの自覚症状がない場合が多くある
・そして自覚がないまま肺炎が進み自覚症状が出た時には既に重症化している
・突然倒れたりすのは実はだいぶ前から無自覚のまま肺炎の悪化が進行してと考えられる
・重症化すると死亡する場合が多く人工呼吸器の装着が増えると医療崩壊につながる
・無自覚の肺炎はパルスオキシメーターで血中酸素飽和度の低下を検知する事で発見できる
・無自覚のうちに早めに肺炎を治療することが重症化の回避につながる
・パルスオキシメーターは薬局やネットで購入可能

感染防止対策
・外出から戻ったとき、食事をする前、トイレに行った後など兎に角マメに石けんで手を洗う
・アルコール消毒液を見つけたらマメに手を消毒する
・マスクをせずに歌ったり話したり声を出している人の2メートル以内に近寄らない
・他人と同じ空間にいる時は窓やドアを開けて常に外気が流れ込むよう換気する
・エレベータの利用を避ける
・人前で話しをする人は口から飛沫を飛ばさないようマスクを着用する
・手で目をこすったり指で鼻をほじったりしない
・病院には出来るだけ行かない

BCG生ワクチン
・BCG生ワクチンを接種している国では武漢ウィルス感染爆発が起きていないという説がある
・BCG生ワクチンはマクロファージやキラーT細胞を活性化させる
・マクロファージやキラーT細胞はウィルス感染細胞や癌細胞を認識して破壊する
(もしかすると武漢ウィルスに感染した細胞も破壊してくれるのかも知れない)
・BCG株は各国で培養されており株によって効果にばらつきがある
・一回の接種で50〜60年間有効性が持続する
(高齢者は有効性が切れて重篤化率が高くなるのかも知れない)


 多くの検査をした韓国や全員検査したダイヤモンドプリンセスのデータから武漢ウイルスの致命率は1%くらいではないかと言われている。世界の人口は今77億人だからもしスペイン風邪の様に世界の3割が感染するとしたら感染者は23億人で死者は2300万人の計算となる。SARSでは日本人の免疫の特徴のおかげで日本では感染が爆発しなかった。武漢ウイルスも同じコロナウィルスなので今回他国に比べて日本の死者が少ないのはそのせいもあるのかも知れない。でも日本人が死なないのはいいけど日本だけ生き残っても仕方ない。各国が何とかこのウイルス禍を乗り切ってくれる様祈るばかりだ。

参照したウェブサイトのリンク
Johns Hopkins大学の新型コロナウィルス感染爆発対策演習(Event 201)のサイト
アビガンを開発した白木氏の武漢ウィルス考察論文
日本感染症学会の武漢ウィルスのページ
国立感染症研究所の武漢ウィルス特集ページ
国別感染者数ランキング推移(データ:Johns Hopkins大学、グラフ:BBC)
BCG予防接種実施状況の地図(カナダ公衆衛生局、McGill大学)
BCGと武漢ウィルス感染者数の相関の記事
反中共のサイト大紀元の武漢ウィルス特集ページ
法務省の上陸拒否の通達
外務省の上位11ヵ国と日本の国別感染者数グラフ
CNCB(中国国立生体情報センター)の武漢ウイルスの遺伝子情報データベース
日本バイオデータ社が作成したウィルス系統樹
NextStrain リアルタイムで遺伝子解析結果を掲載するサイト
東洋経済の国内感染状況
Johns Hopkins大学 COVID-19 Dashboard
経産省による武漢ウィルスの消毒に有効な界面活性剤
武漢肺炎情報
2020.03.14
武漢の現場で臨床をしている医師が語っています。武漢肺炎を知る上でとても貴重な情報と思いここでシェアします。





武漢ウィルスで思った事
2020.02.22
 2011年の3月15日、福島原発2号機がベントに失敗し大量の放射性物質が漏れ出し横須賀のモニタリングポストは計測範囲を超えた。その日恐らく東京には基準を超えた放射性ガスが流れていたはずで、フランス大使館は在留フランス人に家の中にとどまり換気扇や窓の隙間をテープで止める様に通達し、米軍の原子力空母は放射線がガイドラインを超えたので太平洋沖に避難して甲板を洗浄した。そんな日でも東京の電車は出勤する人々で超満員だった。今も日本で武漢ウィルスが市中感染している恐れが有ると言うのにいつも通り出勤している人が沢山いる。そういう日はみんな家から出ないのが当たり前とみんなが思う様にするにはどうすれば良いんだろう・・死ぬかも知れない危険を冒してまでしなきゃいけない仕事ってそんなにある?自分は死なないと思っている人は、人に移して殺してしまう危険まで考えているのかな?

 支那から今回の武漢ウィルスをおおごとにするなという指示に従って未だに支那からの入国制限をしない政府は一体どこの国の政府なのか。こんな非常事態の中でも支那の軍艦は尖閣諸島で領海侵犯を繰り返しており、それでも習近平を国賓として迎えようとしている。二階の様にあからさまに支那の工作を行う様な輩はもちろん、支那から小銭を貰って言いなりになっている議員や役人をなんとかしないといけない。日本を護る為には憲法だけでなく色んな法律を見直したり新しく作らないといけない。

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