逸材
2016.07.11
参院選は開票もおわり結果が出たようなので、一つだけ今回の選挙で思っていた事を書いておこうと思います。

元共同通信の記者で現在は独立総合研究所というシンクタンクの社長をしている青山繁晴氏が、今回の参院選で自民党の公認を受けて比例区に出馬し当選しました。彼が提供する情報はとても興味深いので以前から注目していましたが、今回の選挙期間中の演説は彼自身もこの選挙の経験で一皮むけてとても心を打たれるものでした。当たり前の事を当たり前にいうのは、とても勇気が要るだろうしなかなか出来ない事だと思います。選挙運動中に彼は文春の妨害に遭いましたが、その対応にも人柄が良く表れていました。単に自分への攻撃と捉えるのではなく日本のマスコミの危機として捉えた対応は、心から日本を良くしようという気持ちがあるからこそ出来るのだと思います。YouTubeに彼の演説が全てアップされているので興味のある人はご覧になって下さい。こんなに骨のある男が日本にいたのかときっと感心すると思います。

当選してもバンザイはしないしダルマに目を入れる事もしない、と言い実際に実行した。スタッフと一緒に当選を喜ぶくらいは良いのではと私は思いますが、それもしないストイックさ。確かに自分に投票してくれとお願いし土下座までするのは奇異で不思議に思っていましたが、そういう行為を青山氏は「自分の為に選挙をしている」と断じ、確かにその通りだと思いました。私が宣伝するよりもYouTubeの彼の演説を観た方が百聞は一見にしかず、です。参考までに彼の主張が凝縮された当選後の映像を一つだけ貼っておきます。

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