沖縄県知事選挙
2018.09.30
 本日投開票が実施された沖縄県知事選挙で故翁長氏の後継とされる玉城氏が当選確実と報じられた。これは日本の東南アジア戦略に大きなマイナスとなると思われる。この選挙はとても極端に言えば安倍晋三と習近平の東シナ海における勢力争いの代理戦争と言える。詳細の説明は別のサイトに譲るとして、支那の太平洋進出戦略の片棒を担ぎ沖縄から米軍基地を無くそうとする勢力に加担していた翁長氏の流れを玉城氏は受け継ぐとみられる。安倍晋三の勢力はどうだったか、対米追従官僚が米国に差し出した辺野古埋め立てを容認した所に問題があったと思う。私も辺野古の滑走路増設には反対だ。沖縄県民でなくとも米軍の為に自国の大切な自然を潰されるのは心が痛むのに、沖縄県民にとっては許し難い事だと思う。佐喜真氏の応援演説をしに自民党から有名人が何人か応援に行ったが、きっと沖縄県民からすれば結局みな本土から来たやまとんちゅだ。

 青山繁晴氏の応援演説は相変わらず熱がこもっていたが、日本の為と言うのは分かるけど直接沖縄の為とは違うように聞こえた。小泉進次郎がいくら人気があっても、進次郎が来たからといって台風24号の吹き荒れる中わざわざ佐喜真氏に投票しに行こうとはならないだろう。それに対して支那をバックにした組織を支援する人々は嵐など関係なく投票に行ったに違いない。安倍晋三が辺野古埋め立てを止めて別の解を用意していれば今回の選挙は負けなかったかも知れない。今となってはそんな事を言っても意味は無いが、安倍晋三陣営は沖縄県民による沖縄県民の為の政策をもっと真剣に考えるべきだと思う。玉城氏の当選は支那による沖縄解放の第一歩と捉え真剣に対処して行くべきと思う。このままでは尖閣諸島はおろか沖縄も全て取られてしまう。支那が真剣に太平洋西半分を勢力圏に収める戦略を立てている事を忘れてはならない。
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